Mark Frauenfelder のニュースレターで知ったが、ケヴィン・ケリーの新刊が今月出ていた。といっても以前紹介した『消えゆくアジア』ではなく、人生のアドバイス本である。
ケヴィン・ケリーは68歳の誕生日に「68個のお節介な助言」、69歳の誕生日にさらに99個のアドバイス、そして昨年の70歳の誕生日には「若いころ知っておけばよかった103のこと」をしたためている。
今回の新刊はそれらをまとめたものなんでしょう。詳しい情報は著者のサイトのページを参照くだされ。
『テクニウム』や『〈インターネット〉の次に来るもの』と比べるとテクノロジー寄りでない、どちらかというと自己啓発書にも近い内容であり、この新刊に推薦の言葉を寄せている面々にダニエル・ピンクやセス・ゴーディンがいるのはそういうことなのだろう。
これまた紙の本と電子書籍では値段がかなり違うので、買うなら後者でしょうかね。