これはとても有益なブログエントリである。
情報大航海プロジェクトは始まる当初から大した成果にはならんだろうとフルボッコ状態というか失敗を約束されたかのような扱いで、情報大後悔プロジェクトなどとも揶揄されたわけだが、実際はどうだったのか。民間企業で行われた実証がどうなったか追っている。
その結果は……まぁ、予想通りだったわけですね。
ワタシも昔「シグマはどこへ消えた?」という文章を書いたことがあるが、ちゃんと振り返りがないといかんよね。Σプロジェクトに対しては日経コンピュータの「Σ計画の総決算--250億円と5年をかけた国家プロジェクトの失敗」という特集記事がその役割を果たしたが、情報大航海プロジェクトについてその役割を部分的とはいえ最初に果たしたのがブログというのが今様なんでしょうな。