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ワタシが愛するジョニ・ミッチェルの名盤の数々

こないだジャコ・パストリアスを取り上げたが、そもそも自分はジャコのベースを何で知ったんだっけというところからジョニ・ミッチェルのアルバムを聴いていたので、今回の「Amazon980円劇場」は彼女の名盤を取り上げることにする。

とにかく彼女は作詞家、作曲家、シンガー、ギタリストとどれをとってもいわゆる「シンガーソングライター」という言葉で括られる人たちとは水準がはっきり違っている。しかも彼女の場合、どんどん自分の音を変える音楽的冒険心がある。その彼女のアルバムでワタシが好きなものとなると、やはり70年代の名盤になる。

Blue

Blue

おい、ジャケットのシールが邪魔だぞ! かつてキャット・パワーの『Moon Pix』が、ヴァン・モリソンの『Astral Weeks』やこの『Blue』と並ぶパーフェクトなアルバムと賞賛されたことがある。『Moon Pix』がそれに値するかはともかく、そういうレベルの作品である。

このアルバムはタイトル通り、陽性のアルバムではないが、それだけワタシにはしっくりくる。彼女は画家でもあるので、どのアルバムもジャケットのデザインも優れているが、本作が一番美しい。

Court & Spark

Court & Spark

このアルバムあたりからジャズ畑のミュージシャンを積極的に起用するようになる。音もアルバムタイトル通りの活気と閃きがあり、全米2位とヒットした。

Hejira

Hejira

実は、これがワタシが初めて聴いた彼女のアルバムで、当時高校生だったワタシにははっきりジャズに傾倒した音が理解できず、それが分かるようになったのは社会人になってからですね。

邦題は『逃避行』で、ジャケットデザインも例によって見事。ジャコ・パストリアスのベースも1曲目から唸っていて、本作の中毒性に貢献している。

SHADOWS & LIGHT

SHADOWS & LIGHT

ジャズ志向に『Mingus』で一応のケリをつけたあとのツアーを収録した1980年のライブアルバム。ツアーメンバーはジャコをはじめパット・メセニーマイケル・ブレッカーなど一流のジャズミュージシャンを揃えているが、彼らに主導権をとられていない。

元々はレコード2枚組で出たものだが、これはそれから数曲オミットしたCD1枚組なのに注意。

そういえば彼女に加え、キャロル・キングカーリー・サイモンを描いた『Girls Like Us』が映画化され、テイラー・スウィフトがジョニ・ミッチェルを演じる噂があるが、これはジョニにとってもうけものかも(と書くと怒られそうだが)。ジョニ自身は病気療養などもありほぼ引退状態だが、また歌声を聴きたい気持ちもある。

Girls Like Us

Girls Like Us

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