クライヴ・デイヴィスは、我々昔からのロックファンが連想する「音楽業界の大物」の最後の伝説的な人物と言えるかもしれない。その彼の自伝が出たとな。
- 作者: CLIVE DAVIS
- 出版社/メーカー: SIMON & SCHUSTER
- 発売日: 2013/02/19
- メディア: ハードカバー
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The Soundtrack of My Life (English Edition)
- 作者: Clive Davis
- 出版社/メーカー: Simon & Schuster
- 発売日: 2013/02/19
- メディア: Kindle版
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コロンビア、CBS の社長を務め、解雇されちゃった後出した『アメリカ、レコード界の内幕―元CBS社長クライブ・デイビスの告発』(asin:4880670170)以来の本になるだろうか。
本書もアメリカのレコード業界(この言葉自体、実は死語なのだが)の面白い裏話でいっぱいなのだろうが、しかし、この話は知らなかったな。
自伝の中で最も話題となっているのは、彼がバイセクシュアルであることについて触れている部分だ。2度の結婚で子供をもうけたデイヴィスだが、離婚後は女性と男性両方と交際する様になり、現在は7年間付き合っている男性の恋人がいるそうだ。
Hotwire Japan » Clive Davisが自伝を発表