ここでも何度か紹介している榎本幹朗氏の『未来は音楽が連れてくる』連載だが、今年の7月に続き、電子書籍化第二段が先月出ていた。
未来は音楽が連れてくる Part 2 スティーブ・ジョブズが世界の音楽産業にもたらしたもの (OtoBon)
- 作者: 榎本幹朗
- 出版社/メーカー: エムオン・エンタテインメント
- 発売日: 2017/06/01
- メディア: Kindle版
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今回の副題は「スティーブ・ジョブズが世界の音楽産業にもたらしたもの」ということで、連載では現在もそのシリーズが続いている。現時点の最新回である「スティーブ・ジョブズが世界の音楽産業にもたらしたもの(7)〜ジョブズの決断/10周年を迎えるYouTube誕生の舞台裏」は、遂にジョブズが iPhone 開発を決意するところまで来たが、実際には YouTube にまつわる話がすごく面白かった。
しかしねぇ、2年近く前に「いまさらだがYouTubeはどうなっているのだろうか?」という文章を書いたが、現在ではアルバム丸ごと、映画丸ごと、市販のライブビデオなど音楽ソフトも丸ごとのアップロードがあまりに横行していて、現在の YouTube はやはりおかしいと思うね。