今年の春のことなので旧聞に属する、というか気づくの遅すぎだが、雑誌の『Make』が20周年を迎えていた。
思えば、2019年には発行元の Maker Media が操業停止という危機もあり、それを乗り越えての20周年到達である。
この雑誌は季刊なので、20周年記念号が92号ということは、次の節目は2年後の100号到達になるか。
20周年記念号だが、創業者のデール・ダハティ、そしてティム・オライリー、ニール・ガーシェンフェルドといったメイカームーブメントにおけるおなじみの重鎮たちも当然寄稿している。
日本における Make 事業については少し前に書いたが、ワタシ自身、『Make: Technology on Your Time』日本版に翻訳でずっと貢献できたのをいまでも誇りに思う。