当ブログは YAMDAS Project の更新履歴ページです。2019年よりはてなブログに移転しました。

Twitter はてなアンテナに追加 Feedlyに登録 RSS

ブロックチェーンと法の関係についての本が面白そうだ

ハーバード大学のバークマン・センターで、Blockchain and the Law という新刊についての共著者による講演会が行われているのを知る。

ここで講演している共著者の Primavera De Filippi が CoinDesk に寄稿した No Blockchain Is an Island をざっと読むと、この人もローレンス・レッシグ以降の研究者であることが分かる。ブロックチェーンの技術的な解説やビジネスの可能性についての本は既にいくつもあるが、「ブロックチェーンと法」という切り口は面白そうだ。

Blockchain and the Law: The Rule of Code

Blockchain and the Law: The Rule of Code

Blockchain and the Law: The Rule of Code (English Edition)

Blockchain and the Law: The Rule of Code (English Edition)

上で名前を挙げたローレンス・レッシグをはじめとして、『協力がつくる社会:ペンギンとリヴァイアサン』の邦訳があるヨハイ・ベンクラー、そして意外なところではブルース・シュナイアーといったビッグネームが推薦の言葉を寄せている。これは邦訳出るんじゃないかな。

ブロックチェーンと法」という切り口で本が書かれるのは初めてかと思ったのだが、調べてみると久保田隆『ブロックチェーンをめぐる実務・政策と法』という本があるみたいね。

ブロックチェーンをめぐる実務・政策と法

ブロックチェーンをめぐる実務・政策と法

[YAMDAS Projectトップページ]


クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
YAMDAS現更新履歴のテキストは、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

Copyright (c) 2003-2023 yomoyomo (E-mail: ymgrtq at yamdas dot org)