ここでも何度か紹介しているが、ブルース・シュナイアーの Liars and Outliers の邦訳が来月出る。

- 作者: ブルース・シュナイアー,山形浩生
- 出版社/メーカー: エヌティティ出版
- 発売日: 2013/12/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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山形浩生がこの本について書いているのは以下の文章だろうか。
うーん、この人の本は毎回重複する部分が多いきらいはあるんだけど…… 各種の行動は、集団の利益とそれを支持する規範、これに対する個人の利己的な利害との対立から生じるのだ、という理屈をずっと繰り返すのだけれど、それはわかった。でもその分析を使うとどういういいことがあるのか、というのが十分示しきれておらず、つらいところ。
Books that I wrote/translated
ふーむ、そうなのか。この本の場合、もはやセキュリティ本の域を越えているように思うんだけどどうだろう。いずれにしても楽しみである。