CreativeCommons
すっかり更新が滞ってしまった。仕事や旅行など特に理由なしに一週間以上更新があいたのは、前回いつだったか思い出せないくらい。『ダークナイト ライジング』を観た後気が抜けたのがあり、それに文章が書けない鬱モードが重なったためである。さて、Intern…
前回の更新時に取り上げ損ねたのだが、ケヴィン・ケリーのブログの堺屋七左衛門さんによる翻訳を集めた『ケヴィン・ケリー著作選集 2』が達人出版会より公開されている。もちろん前作に続き無料である。『ケヴィン・ケリー著作選集 1』にはワタシが序文を…
先週末、フィルムアート社の方からメールが来て、フリーカルチャーをつくるためのガイドブック―クリエイティブ・コモンズによる創造の循環という本のことを知った。フリーカルチャーをつくるためのガイドブック クリエイティブ・コモンズによる創造の循環作…
二年近く前に「オープンソースアプリケーションのアーキテクチャの解説書が無料公開されている」で紹介した The Architecture of Open Source Applications だが、久しぶりにのぞいてみると、Volume II の公開が告知されている。"Coming in spring 2012" と…
Data Driven Journalism の記事で知ったのだが、今話題のデータジャーナリズムの格好の入門書となるであろう Data Journalism Handbook が刊行とのこと。この本は、ロンドンで開かれた MozFest 2011 で Open Knowledge Foundation(ここも少し前にオープンデ…
The Byrds' Roger McGuinn Works To Preserve Folk Music : NPR バーズで数々のヒットを飛ばしたロジャー・マッギンが、アメリカのフォーク音楽の保護を目的とする Folk Den というサイトを1995年からやっているのをこの記事を読むまで知らなかった。フォー…
Permission Taken, a Summary and Outline - Google Docs Boing Boing で知ったのだが、ダン・ギルモアが Permission Taken という新プロジェクトの告知をしている。彼の文章の冒頭部を大雑把に訳しておく。 最近まで、私は Apple 教の幸福な侍者だった。私…
Open Knowledge Releases Open Data Handbook 1.0 Open Knowledge Foundation が The Open Data Handbook の正式版 v1.0 を公開したよとのことだが、これがなかなか面白い。最初の「はじめに」、「なぜオープンデータなのか?」、「オープンデータとは何か?…
Lessig's One Way Forward - Boing Boing これを見るまで知らなかったのだが、レッシグ先生は新刊 One Way Forward を電子書籍で出してるのね。お値段は1ドル99セントで、どれくらいの分量なんだろうと Amazon.com を見たら、ページ数でなく 231KB というデ…
Slashdot や Wikimedia blog で話題になっているが、フリーソフトウェア/オープンソースに貢献したい人が何から始めればよいか、その道の現役開発者50人近くが指南する Open Advice が公開されている。フリーソフトウェア/オープンソースへの貢献といって…
CC Releases New Data FAQs - Creative Commons クリエイティブ・コモンズがデータに関する FAQ を公開したよという話で、要は「データ」にも「データベース」にも CC ライセンスは(もちろん条件を満たした上で)適用可能だよ、ということである。やはり、…
The Coming War on General Purpose Computation - Boing Boing Slashdot や LWN.net で 28C3 におけるコリィ・ドクトロウの基調講演が話題になっている。……と知ったようなことを書いたが、正直ワタシは 28C3 って何? なレベルだったりする。第28回 Chaos C…
マガジン航に「『ケヴィン・ケリー著作選集』電子書籍化の意義」を公開。序文を書かせてもらったのに続き、仲俣さんの依頼を受けて『ケヴィン・ケリー著作選集 1』についてマガジン航にも書かせてもらった。最後に『情報共有の未来』をちゃっかりやっている…
yomoyomoの執筆、翻訳活動に『ケヴィン・ケリー著作選集 1』の序文を追加。一週間前に近刊予告が出ているが、遂に正式公開された。堺屋七左衛門さん(id:memo7)おめでとうございます。元々ケヴィン・ケリーのブログがクリエイティブ・コモンズ・ライセンス…
Boing Boing で知ったのだが、Mob Rules Games というゲームスタートアップが、開発したゲームをすべて修正 BSD ライセンスで、すべてのコンテンツをクリエイティブ・コモンズの表示 - 非営利 - 継承 3.0ライセンスで公開している。自分たちも言っているが、…
Technical Knockout に緊急:アメリカ合衆国のインターネット検閲を止めろを追加。Mike Linksvayer の文章の日本語訳です。先週 Stop Online Piracy Act を取り上げたブログエントリをいくつも目にして、またインターネットの自由を阻害する法案かと他サイト…
The Open Course Library launches today with a vision for better open courseware | opensource.com Washington State Board for Community & Technical Colleges(SBCTC)が Open Course Library を立ち上げている。この分野については「オープンエデュ…
Slashdot 本家で知ったが、Open Hardware Journal が創刊されたそうな。以前からここでもオープンソースハードウェアの話題を取り上げているが、3D プリンタでレンズを作るとか、ワタシも関わる『Make: Technology on Your Time』日本版にもつながる動きで、…
毎年恒例の情報開示。例年 CC の代表から「今年も寄付してくれや」メールが届いてから腰をあげるのだが、今年はちょっと思うところがあって早めに寄付した。今年も例年通りの額を寄付したが、円高なので少しだけ心苦しく思ったり。昨年はちょっと絶句するよ…
Boing Boing における著者自らの紹介で知ったが、ワタシも『Make: Technology on Your Time』日本版で翻訳を担当し、今年は『リトル・ブラザー』の邦訳が出たコリィ・ドクトロウのエッセイ集をまとめた Context: Further Selected Essays on Productivity, C…
およそ一年前に紹介した Wikipediaを支えるコミュニティ文化を考察する Good Faith Collaboration が、本まるごとクリエイティブコモンズの表示 - 非営利 - 継承 3.0ライセンスで公開されている。邦訳を期待してたけどそういう話は聞かないので、この分野に…
Highlights from the Creative Commons Global Summit - Creative Commons こないだ取り上げたクリエイティブコモンズのグローバルサミットの総括をする長いブログ記事だが、ワタシの目をひいたのは、林千晶さんによる Creative Commons in Museums というプ…
MAKE: Japan : WikiHouse:オープンソースの住宅建築 クリエイティブ・コモンズのライセンスの元で公開されたテンプレートファイルを元に住宅建設しようやという WikiHouse とな。 ワタシがこれを読んで思い出したのは、Boing Boing 経由で前に知った MIT SE…
Announcing the Creative Commons Global Summit! - Creative Commons これまでありそうでなかった(だよね?)Creative Commons の Global Summitが来月にポーランドのワルシャワで三日間開催されるとのこと。テーマは “Powering the Future of Open”とのこ…
Choosing the right license for open data - O'Reilly Radar OpenStreetMap(OSM)のライセンス問題については「OpenStreetMapへの期待と課題」でも取り上げているが、つまり元々クリエイティブコモンズの表示 - 継承ライセンスにしていたが、著作物ではな…
The Power of Open: Stories of creators sharing knowledge, art, & data using Creative Commons - Creative Commons クリエイティブコモンズの多様な成功事例が The Power of Open という本にまとめられたとな。CC についての本なんだから当然これ自体も …
Boing Boing で知ったのだが、Open Design Now という本が面白そうである。元々 MakerLab DMY: 2010 をきっかけに同じ志を持つ人たちが結集したプロジェクトのようだが、Make 系イベントが契機となったというのは興味深い。デザインの重要性とオープンさの重…
O'Reilly Radar で、The Architecture of Open Source Applications という本のことを知る。内容は書名通りオープンソースアプリケーションのアーキテクチャの解説書だが、章タイトルにオープンソースソフトウェアの名前が並んでおり、つまり一般論でなく具…
Creative Commons textbook offered to universities with site-wide licenses - Boing Boing ダン・ギルモアの Mediactive プロジェクトについては「ダン・ギルモアのリターンマッチに期待する」で大プッシュさせてもらったがその後オライリーからの出版が…
話題のアルバムをようやく聴くことができた。当然音に作りこんだ感じはなく、ちょっと調子外れなところもあるが、半日でミニアルバム作っちゃうなんてすごいじゃない。ニール・ゲイマンの歌声なんてはじめて聞いたよ。 OK GOのダミアン・クラッシュ、ベン・…