Open Knowledge Foundation が The Open Data Handbook の正式版 v1.0 を公開したよとのことだが、これがなかなか面白い。最初の「はじめに」、「なぜオープンデータなのか?」、「オープンデータとは何か?」だけでも読んでおきたい。
オープンソースよりオープンデータのほうが重要、というのは宮川達彦さんが2005年ぐらいに既に書いていた話なのだが(その1、その2)、コンシューマ向けウェブサービスだけでなく、最近のオープンガバメントの流れを受け、その定義などをはっきりさせる意義が出てきたように思う。
このハンドブックはクリエイティブ・コモンズの表示 3.0の元で公開されており、自由に翻訳できる。既にスペイン語やイタリア語など翻訳が進んでいるが、日本語への翻訳はまだ始まってないようだ。