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a rush and a push and the land that we stand on is ours

夜、飲み会のため再び品川駅の中央改札口に出向く。なんのことはない。会場は友人と昼食を食べたのと同じビルの1階にある店だった。

乾杯の挨拶の直後に身体の不調を覚え、これは大丈夫かと不安になったが、神経性のものだったようだ。元々社交性に欠けるため、こういう場に出るとナーバスになるのだが、今回は特に初対面の人が多かったというのもある。冷静に周りを見回せば、とんでもない面子が揃っている。ワタシ一人がどうこうというのはない。それを考えるとすぐに気が楽になった。

誰とどういうことを話してということを列挙し、お会いできた方々についての感謝を述べたいところであるが、そうするととんでもない分量になるため割愛させていただく。それほど有意義で、なおかつ全般的に楽しい飲み会であったことは間違いない。

ただいくら有意義であっても、後から振りかえればあの方にあの話をお伺いすべきだった、あの方にはあのことについてお礼を言うべきだった、どうしてあの人に対して気の利いたことが言えなかったのかと、出席者のほぼ全員に対して浮かんでくる。当方が貪婪というのはあるのだろうが、一方で反省しなければならないのは、当方はサービス精神が過剰過ぎるようだ。そして一番の問題は、それがまったくサービスとして機能していないことである。それじゃ意味がない!

ごく個人的なことを書かせてもらえば、山形さんとちゃんとお話する時間が持てたのは宝石のような思い出である。既に何度かお会いしている人であっても、その人の仕事にやはり緊張を覚えたり、また酒席の楽しさに豚肉と鶏肉の区別が付かなくなるほど上の空になり、前述のように後から「あのことを話せばよかった!」となるのだが、山形さんを間近にすると緊張のレッドゾーンをこえ、暴言に近いことを口走ってしまうのだ。今回はそれは抑え目にできたかなとも思うが、やっぱりいくつかやってしまっただろうし、そもそも『たかがバロウズ本。』を差し出し、「愛をこめて、と書いてください!」と飛び跳ねながら迫る段階で十分迷惑なのだが。

何より、この日のために幹事役をつとめてくださった yuco さん、そしてほそのさんに深く感謝します。本当にありがとうございました。

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