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「ニューアルバム」も発売され今更ながら活気付くビートルズ界隈だが、ちょうどタイミング良くビートルズのエンジニアを手がけたジェフ・エメリックの本が邦訳された模様。560ページというかなりの大著だが、こういうのを出版するのはやはり白夜書房ですね。
- 作者: ジェフ・エメリック,ハワード・マッセイ,奥田祐士
- 出版社/メーカー: 白夜書房
- 発売日: 2006/12/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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自分達のサウンドに自覚的になった中期以降のビートルズサウンドの秘密を語れるのは、当人達をのぞけばプロデューサのジョージ・マーティンとエンジニアのジェフ・エメリックしかいないわけで、しかもジョージ・マーティン御大の回想とはまた違った位相の話が読めるようだ。
この本の序文をエルビス・コステロが書いているが、これはエメリックがコステロの『Imperial Bedroom』(asin:B0000787FH)のプロデュースを手がけたつながりか。
予告しておくと、次回の「ロック問はず語り」は、ポール・マッカートニーのインタビューを取り上げる予定。