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ボブ・ディランは映画の差し止めを求め、ルー・リードは反日映画(?)に音楽を提供する

ボブ・ディランがシエナ・ミラー主演映画の公開差し止めを要求! とのことで、『ファクトリー・ガール』という映画でのディランをモデルにした人物の描写にお怒りのようだ。

この映画以前紹介したような……Amazon980円劇場のジョン・ケールの『Slow Dazzle』の回で触れてますな。でも、この映画ウォーホルはガイ・ピアースが演じるのか。

ウォーホルのファクトリーというと、ルー・リード先生の名前も欠かせないわけだが、彼もこの映画の脚本を読み、「ここしばらくお目にかかったことの無い、最低でむかつく代物」と罵倒している。

そしてそのルー・リード先生だが、「レイプ・オブ・南京」下敷き 米で反日史観映画 年明け発表というニュースで名前を見かけるとは……

音楽はグラミー賞を受賞したロック界の大御所ルー・リードが担当するという。

あれ、彼グラミー賞とったことあったっけ? というのはよいとして、あの本が下敷きですかー。もう勘弁してくれよ。調べてみたが、Mercury News の最新インタビュー記事で確かにこの映画について触れている。

``I just wrote two songs for an HBO thing called `The Good Man of Nanking,' about the invasion of Nanking by the Japanese,'' Reed says, ``and these two songs are amazing, if I do say so myself.''

Web 2.0 Summit のときと同様に AOL つながりだと思うが、このニュースを知ったときは正直気持ちが塞いだよ。

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