プログラミングを独習するには10年かかるを原文の改版に対応し、訳文を全体的に見直しました。
どうしても昔の翻訳の手直しはおろそかになってしまうのだが、今回はたまたま原文が大幅に追加されているのを知り、それに追従するのにあわせて訳文を全体的に修正させてもらった。何といってもこれは、うちのサイトで二番目にブックマークされている文章だしね。
今回原文の改版を知ったのはまったくの偶然で、ぼんやり Wikipedia の jwz の項目を見ていたら、「プログラミングを独習するには10年かかる」の原文が引用されていたのだが、それがワタシが訳したのと違っていたためである。
修正はいろいろ入っていたが、追加されたのは付録の部分で、具体的な言語の選定の話が入っている。最初に学ぶ言語として、Python と Scheme を挙げているのが Peter Norvig らしい。
Peter Norvig というと、最近青木靖さんにより彼の文章が訳されているね。