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『On Lisp』刊行を記念してポール・グレアムを日本に呼ぶとよいのではないだろうか

既に各所で話題になっているが、Paul Graham『On Lisp』の野田開さん(id:flappphys)による邦訳が刊行される。

On Lisp

On Lisp

著者名がポール・グラハムになっているのは気に入らないが、オーム社らしい丁寧で細部まで目の行き届いた編集作業を経て作られているのだから内容的には文句なしに違いない。もっとも大学の Scheme の授業すら落第しかけたワタシがその真髄を理解できるかは甚だ疑問であるが……

それはともかくふと思うのだが、この機会を逃す手はないんじゃないだろうか。つまり、ポール・グレアムを日本に呼ぶチャンスということだ(『ハッカーと画家』の「日本版への序文」を読むと、来日経験はあるようだが)。

彼のように生粋の技術者にしてベンチャー企業を創業して成功させた人の話を多くの人が聞きたいのではないだろうか。何なら、Lisp 話と起業話を分けて講演してもらってもよいだろう。大学生、いや高校生にだって彼の話を聞いてもらいたい。

コードを書かない奴の御託はもうたくさんだ。

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