関係ないですが、「『ロング・グッドバイ』もJ文学なんだよ」とか言う人は死ねばいいと思います。
さて本題。昨年までワタシがメインで使用するブラウザは Firefox 1.5 系だったのだが、自室のパソコンを新調(OS は Win XP Pro)したときに折角なので Firefox 2.0(現在2.0.0.3)にした。検索バーがカスタマイズ可能なところなど以前より良くなったのだが、なんか全体的に動作がもっさりに感じられるところが気になる。
これって Firefox 2.0 を使っている人には共通する感覚なのだろうか。例えば、
- ボタンで新規タブを開く
- ブックマークから Google を選択する
という操作をやるとする。うちの環境では、新規タブが表示されるまで5秒程度、Google が表示されるまでまた数秒かかる。そして Google で何か検索語を入力し、Enter キーを押下した後も数秒単位で微妙に動作が固まって見えるのだ。
Firefox の高速化というと、Fasterfox のように同時接続数を増やすといった方策がよく見られるが(そしてこれはサーバに負荷をかけるという問題があるのも承知している)、うちの場合のもっさり感の対策になるかは疑問である。新規タブを開くだけではネットワークは関係ないはずだから。
メモリは1GB積んでおりそんなにひどいスペックのマシンではないし、同じマシンの IE ではこんな動作のもっさり感はない。アドオンにしても、
- Adblock Plus
- All-in-One Gestures
- Copy URL+(これは Make Link に変えるべきか)
- hatenabar
- MozCC
- Tab Mix Plus
- Text Link
とヘンなものは入れていないつもりだ。
ここで年寄りの困ったところなのだが、はじめからこうだったか、あるいは何かを契機にこうなったか思い出せない。
手近なところに聞いてみたところ、他に同様の現象を聞かないのだが、こういうもっさり感はうちだけなのかなぁ……
[4月2日追記]:summercontrail さんのアドバイス通り、Firefox のプロファイルを作り直したら問題は解決した。
takanory.net のFirefoxプロファイル作り直しを参考にさせてもらったことを付記しておく。