これを書いている時点で、Google で "Knol" を検索すると、「もしかして: Knoll」と表示されるのだが(笑)、海外の著名ブロガーの反応を見るとかなり強い調子のタイトルになっている。
Steve Rubel は、「Wikipedia と Wikia は死んだ」とまで断言している。でも、そこまで言えるかね。
ニコラス・カー先生は例によって面白いことを書いている。
この一年、ジミー・ウェールズは検索ビジネスにおける Google との対決について随分と戯言を吐き散らしてきた。今 Google が逆襲に転じている。
まぁ、「5年以内にGoogleを葬ってやるぜ!」とか言ってますが、それはかつてのリーナスの「世界征服」みたいなものであって……
- TechCrunch Japanese - Knol―GoogleがWikipedia+Squidoo的なユーザー生成型知識コンテンツをテスト中
- TechCrunch Japanese - GoogleのKnolは「やりすぎ」か?
TechCrunch は Google の戦略に疑問を呈しているが、そう言われると Knol は後に Google のターニングポイントとして振り返られるのかも。
ワタシにはそう簡単に Knol が Wikipedia を追いやることになるとは思えないが、Wikia Search ももうすぐスタートとのことでそちらの動きも気になるね。