ジョン・クリーズ先生のシットコムの傑作『フォルティ・タワーズ』の(第2シーズン放映)30周年記念ドキュメンタリー Fawlty Towers: Re-opened が5月10日に放映された。
ワタシも某所でちょろっと見させてもらったのだが、オリジナルのキャスト4人に加え、マイケル・ペイリンやテリー・ジョーンズといったパイソンズもインタビューを受けていた。
しかし、現在のキャスト4人はさすがに歳食ったねぇ。マニュエル役のアンドリュー・サックスなんて完全にお爺さんだし。脚本をクリーズ先生と共同と書いたクリーズの最初の妻でもあるコニー・ブースは、過去『フォルティ・タワーズ』からしかるべきお金を得られてないという不満を持っており、DVD 制作にも不参加だったのだが、今回はにこやかに参加ということでよかった。
番組の復活については、当然ながらクリーズ先生も否定している。
はっきり言って、普通のコメディとしてはモンティ・パイソンよりシットコムの『フォルティ・タワーズ』のほうが時事ネタや内輪ネタがないだけ楽しめると思う(事実、世界的には『フォルティ・タワーズ』の放映国のほうが多かったはず)。このドキュメンタリー番組も DVD 化されるといいんだけど。
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