この記事で紹介されている『彼と結婚しなさい──ミスター無難と身を固める理由』ってすごいタイトルだが、これは飽くまで原書の直訳であり、このような邦題の本が刊行されたわけではない。
Marry Him: The Case for Settling for Mr. Good Enough
- 作者: Lori Gottlieb
- 出版社/メーカー: Dutton
- 発売日: 2010/02/04
- メディア: ハードカバー
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この著者の Lori Gottlieb は、笑いと皮肉たっぷりにドットコム企業崩壊の理由を明かす暴露本の著者でもある人だが、新刊は日本における「婚活本」と割と近いテイストなのかどうか。彼女は、多くの女性が愛を見つけられない理由は、表面的なあら探しばかりしているからだと主張する。そして彼女はフェミニズムの悪影響を語る。
ゴットリーブは誰を非難しているのか。「こう言うと嫌われることは分かっている」と、彼女は書く。「でもフェミニズムは完全に私の異性関係を駄目にした」
フェミニズムに批判を向けるローリ・ゴットリーブを、この記事の著者ジュリア・ベアードは激しく批判している。しかし、元からフェミニストではないワタシから見れば、どっちもどっちというかフェミニズムがどうであれ結婚できてない現実は同じだろ? と醒めた目で見てしまうのだが。
まぁ、ワタシも同じく結婚できてないアラフォー(笑)という点では同じだけどな!