パイソンの話題が続くが、いまやコメディアンというより旅行番組のプレゼンターとしてのほうが著名なマイケル・ペイリンが最高の本を6冊選んでいる。
- プリーモ・レーヴィ『アウシュヴィッツは終わらない あるイタリア人生存者の考察』(asin:4022592516)
- Geoffrey Willans, Ronald Searle『Down With Skool!』(asin:0141191686)
- ロバート・M・パーシグ『禅とオートバイ修理技術』(asin:415050332X、asin:4150503338)
- アーネスト・ヘミングウェイ『老人と海』(asin:4102100040)
- 『欽定訳聖書』
- Alvaro Mutis『The Adventures and Misadventures of Maqroll』(asin:0940322919)
角谷信太郎さんがよく引き合いに出すことで、ワタシも名前ぐらい知ってる『禅とオートバイ修理技術』をここでみかけようとは! そういえば、マイケルのヘミングウェイについての番組本は邦訳が出ている。
- 作者: マイケルペイリン,Michael Palin,Basil Pao,月谷真紀
- 出版社/メーカー: 産業編集センター
- 発売日: 2001/04
- メディア: 単行本
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しかし、そもそもなんでマイケルが今更こんなリストを選んでいるのかというと、ちょうど彼にとって二冊目の小説が刊行されるのね。
- 作者: Michael Palin
- 出版社/メーカー: Weidenfeld & Nicolson
- 発売日: 2012/07/01
- メディア: ペーパーバック
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そういえば、マイケル・ペイリンの日記本の一冊目が出たとき、速攻で版権が取られたらしいが、結局邦訳は出なかったねぇ……