『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来」の宣伝ばかりでも嫌がられそうなので、それから離れたちょっとした話題を。
先日、トイレから戻ってパソコンの画面を見たら、何か見た覚えのある景色が写っている。
調べてみたら、確かに自分は Windows で使われているのと近い構図で写真を撮っていた。
Windows 10 マシンで一定期間操作がないとロック画面にきれいな景色が写し出されるこの機能の名称を、実はワタシは知らなかった。これの正式名称は Windows Spotlight なんですね。
さて、今回ワタシがこの機能に注意を向ける契機となった写真について調べてみたくなったのだが、果たしてこういうのはどうやって調べればよいか分からない。しばらく考えて、この写真に写っている The Twelve Apostles で検索したらビンゴだった。
Windows Spotlight の写真を集めたサイトもあるんですな。このサイトに掲載されている写真と、ワタシが撮影した以下の写真を比べていただきたい。
結構構図が近くない? しかし、悲しいかな、ワタシが撮影したときは11月の雨が降ったり止んだりな天気だったため、また後述するように古い iPhone で撮影したものなので、フィルターなしでは映えが明らかに欠ける(けど、あえて加工なしでアップロード)。
上でもリンクしているが、これらの写真に写っているのはオーストラリアはビクトリア州にある The Twelve Apostles で、つまりは「十二使徒」ですね。
ワタシがここを訪れたのは2011年11月で、つまりは今年で10年になる。そのときはメルボルン郊外在住の友人を頼った旅だったが、入国審査に提出する用紙の「この国のどこに滞在するか?」の質問に堂々「メルボルン州」と書いて呆れられたのは懐かしい思い出である(バカ)。
さて、ワタシのブログの古参読者ならご存知だろうが(そんな人が実在するかは知らんが)、その友人は以下の人気エントリにも登場する。
個人的な話になるが、ここ数年隔年でゴールデンウィークに海外旅行をしており、その流れでいうと今年はその番で、以前は台湾かオーストラリアあたりを考えていたのだが、ご存知の通りの事情でそれは実現しない。果たしてまた観光で海外旅行に行けるようになるのはいつの話か……と思いながら見ると、「十二使徒」がまた違って見えてくる気がする。