当ブログは YAMDAS Project の更新履歴ページです。2019年よりはてなブログに移転しました。

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Security

Googleはあなたのことをどれくらい知ってる?

Googling Security: How Much Does Google Know About You?作者: Greg Conti出版社/メーカー: Addison-Wesley Professional発売日: 2008/10/10メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (2件) を見るGoogle Blogoscoped で知った本だが、別にトリッキー…

ブルース・シュナイアーの新刊『Schneier on Security』その他

以前ちらと取り上げたことがあるが、ブルース・シュナイアーの新刊 Schneier on Security が先月出ていたのを Slashdot のブックレビューで今更知る。Schneier on Security作者: Bruce Schneier出版社/メーカー: Wiley発売日: 2008/09/29メディア: ハードカ…

一風変わったiPhone本『iPhone Forensics』

iPhone Forensics という本がオライリーから今秋刊行されるらしい。iPhone Forensics: Recovering Evidence, Personal Data, and Corporate Assets作者: Jonathan Zdziarski出版社/メーカー: O'Reilly Media発売日: 2008/09/22メディア: ペーパーバック クリ…

YAMDAS更新

yomoyomoの読書記録にサイモン・シン『暗号解読』を追加。暗号解読〈上〉 (新潮文庫)作者: サイモンシン,Simon Singh,青木薫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/06/28メディア: 文庫購入: 30人 クリック: 216回この商品を含むブログ (234件) を見る暗号解…

最後のHackers On Planet Earth(HOPE)開催

The Last HOPE - July 18-20, 2008 - Hotel Pennsylvania - New York City Slashdot で知ったのだが、(黒白含めた)ハッカーの祭典 Hackers On Planet Earth、通称 H.O.P.E. が来週開催される。が、名前を見ると今回が最後みたい。ワタシは不勉強にもこれが…

WIRED VISIONブログ第29回公開

WIRED VISION ブログに「「自由の真の代償」と「自由の真価」 〜 サイバースペース独立宣言を越えて」を公開。改めて読み直すと大した文章ではないが、書いているときは内的なプレッシャーに震えながら書いた。この文章の最後で「自らの手を汚す地道な努力」…

ブルース・シュナイアーがノーバート・ウィーナー賞受賞

Schneier on Security: Norbert Wiener Award ここ二年ばかり受賞者がなく、賞自体終わったのかと思っていたら、今年の CPSR のノーバート・ウィーナー賞はブルース・シュナイアーが受賞するとのこと。このサイトを読んでいる人でブルース・シュナイアーのこ…

国内外でなぜかWireshark本の刊行ラッシュ

ワタシのパソコンに入っているネットワークアナライザは Wireshark でなく未だ Ethereal だったりするのだが(いかんね)、オライリーから『実践 パケット解析』という Wireshark 本が出るのを知る。実践 パケット解析 ―Wiresharkを使ったトラブルシューティ…

ブルース・シュナイアーの無線LANポリシーに驚いた

『セキュリティはなぜやぶられたのか』などの著作で知られる Bruce Schneier が WIRED の最新コラム Steal This Wi-Fi で披露している自宅のセキュリティポリシーに驚いた。 自分のセキュリティ設定について話したり書いたりすると必ず、人々を驚かせ――多く…

2007年最もクールだったハック

The Five Coolest Hacks of 2007 - Desktop Security News Analysis - Dark Reading これも Slashdot で知ったページだが、うーん、iPhone 以外ピンとこんなー。 カーナビシステム WiFi サイドジャッキング(Hamster のことか) Eighteen-wheelers(PacketFo…

『Linux Firewalls』で知ったpsadとfwsnort

Linux Firewalls: Attack Detection and Response作者: Michael Rash出版社/メーカー: No Starch Press発売日: 2007/09/01メディア: ペーパーバック クリック: 6回この商品を含むブログ (1件) を見るSlashdot 本家のブックレビューで知った本だが、最初てっ…

「ここが危ない!Web2.0のセキュリティ」連載が最終回を迎えていた

福森大喜氏の「ここが危ない!Web2.0のセキュリティ」連載が最終回を迎えていた。Ajax に始まり、Flash、WebAPI、Wiki、ブログ、RSS、ウィジェットとまさに Web 2.0 周りを網羅した内容になっている。個人的には、第8回 Wikiのセキュリティを読みながら、『W…

ブルース・シュナイアーが警告する「予想外との戦争(The War on the Unexpected)」

Schneier on Security: The War on the Unexpected Boing Boing で "dynamite essay" と評され、Slashdot でも早速ストーリーができているが、ブルース・シュナイアーの「予想外との戦争(The War on the Unexpected)」というコラムが話題になっている。 我…

史上最高の犯罪者ハッカーを5人選ぶとしたら

Top Five (5) Best Criminal Computer Hackers of All Time | MarvQuin, LLC 「ハッカーでなくクラッカーと書け」と言われそうだが、元記事の表記がそうなっているので……リストは以下の通り。 Kevin Mitnick Adrian Lamo Jonathan James Robert Tappan Morri…

サイモン・シン『暗号解読』が文庫化されている

森山和道さんの日記で知ったのだが、サイモン・シンの『暗号解読――ロゼッタストーンから量子暗号まで』が文庫落ちしている。暗号解読〈上〉 (新潮文庫)作者: サイモンシン,Simon Singh,青木薫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/06/28メディア: 文庫購入: …

Software Design 2007年6月号の特集「VPN徹底攻略2007」

Software Design (ソフトウエア デザイン) 2007年 06月号 [雑誌]出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2007/05/18メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (8件) を見るずっと献本いただいている Software Design だが、最新号の特集は「…

YAMDAS更新

yomoyomoの読書記録にブルース・シュナイアー『セキュリティはなぜやぶられたのか』を追加。文句なく優れた本でした。関係ないですが、TBS ラジオで名前が読み上げられてしまったようです。

スマートフォンのセキュリティを巡る10の危険な思い込み

Ten dangerous claims about smart phone security Slashdot で知った記事だが、スマートフォンのように強力なモバイルデバイスが出てくるとなれば、やはりそのセキュリティについて気を遣わなければならないということで、気が休まらないねぇ。 クールな機…

100ドルPCのセキュリティアーキテクチャーは「革新的過ぎる」?

One Laptop Per Child (OLPC) プロジェクトというとニコラス・ネグロポンテが長年取り組んでいる、いわゆる100ドルPCのプロジェクトである。ジミー・ウェールズがコミットすることをここでも取り上げていたっけ。ここで関係ないが、来日中の Jimbo Wales 近…

マイクロソフトがLinuxのVPN機能についての調査結果を公開

Port 25 : Technical Analysis: Linux VPN & How-To O'Reilly ONLamp Blog で知ったのだが、マイクロソフトが Linux の VPN 機能の技術分析文書を公開している。題名に VPN とはあるものの、実質的には IPsec 機能の調査と言ってよく、内容もそんなに驚くよ…

YAMDAS更新、もしくは『Beyond Fear』翻訳記念ブルース・シュナイアーインタビュー

Technical Knockout に Bloggers On Blogging: ブルース・シュナイアーを追加。Rebecca Blood の文章の日本語訳です。さて、ようやくと言うべきか Bruce Schneier の『Beyond Fear: Thinking Sensibly About Security in an Uncertain World』の日本語訳『セ…

ブルース・シュナイアーの名著『Beyond Fear』の邦訳がようやく出るようだ

Bruce Schneier の『Beyond Fear』についてはここでも「正子さんや、日本語訳はまだかのぉ?」といった調子で何度も取り上げてきた。正直言ってもう無理かもと諦めかけていたのだが、佐藤信彦さんから情報をいただいた。3月に日経BPより『セキュリティはなぜ…

2006年禍根を残した5人のハッカー

Five Hackers Who Left a Mark on 2006 Slashdot 本家で知った記事だが、最近ではこっちの分野の情報を追わなくなっていたので、名前だけみてもピンとこないな。 H. D. Moore(Wikipedia) 米Microsoft,ぜい弱性検証コードを公開したセキュリティ研究者に怒…

「ボットネット」に焦点をあてた論文や書籍の情報

昨年あたりから広義のコンピュータウィルスの「ボット」がよく語られるようになった印象があるが、今年は一歩進んで「ボットネット」という言葉が広く使われるようになった。「ボットネット」も Wikipedia の説明を読んで大まかなイメージは掴めるが、どうも…

タネンバウム教授らが研究する「RFIDパーソナルファイアウォール」

MINIX の作者として知られるアンドリュー・タネンバウム教授が最近 RFID を研究対象としており、RFID をターゲットとするウィルスやワームについての論文を書いている話は以前読んだ覚えがあるが、とりあげ損ねていた。Boing Boing や Slashdot で知ったのだ…

公開鍵暗号方式が生まれて30年になっていた

Slashdot | 30 Years of Public Key Cryptography 我々のセキュリティ基盤の重要な部分をなす公開鍵暗号方式が生まれて30年になるというニュースを聞いて驚いた時点で、サイモン・シンの『暗号解読』(asin:4105393022)もスティーブン・レビーの『暗号化』…

『マスタリングIPsec』第2版が刊行される

マスタリングIPsec 第2版作者: 馬場達也出版社/メーカー: オライリー・ジャパン発売日: 2006/08/23メディア: 大型本購入: 4人 クリック: 15回この商品を含むブログ (11件) を見るもう一丁オライリー関係だが、IPsec を学ぶ上で欠かせない名著『マスタリングI…

Iptablesチュートリアル日本語訳の最新版が公開されている

以前から何度も取り上げている Iptables チュートリアル日本語訳だが、その最新版(の日本語訳)が公開されている。これについては前に「iptables tutorialに隠された失恋?」というふざけた文章を書いているが、訳者が書かれるように「TCP/IP の基礎知識を…

RFID2.0とか勘弁してよ、恥ずかしくないの?

進むRFID標準化と実証実験 − @IT 「RFID2.0時代に備えるRFID入門」ということで、RFID の入門記事はいいんだけど、RFID2.0 って何じゃらほい。この手の○○2.0を無邪気に宣言できたのは2005年で終わり、今それを自称するのは、ギャグのつもりでなければただ恥…

ブルース・シュナイアー曰く「みんなが君のコンピュータを『支配』したがっている」

Wired News: Everyone Wants to 'Own' Your PC HotWired Japan の更新が停止したままなので紹介しておく。おなじみセキュリティ専門家 Bruce Schneier が、パソコンの乗っ取り、つまりクライアント側のセキュリティに警鐘を鳴らしている。こういう記事を読む…

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