当ブログは YAMDAS Project の更新履歴ページです。2019年よりはてなブログに移転しました。

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RFID

ようやくNFCプログラミングの本が出てきた

オライリーから NFC Hacks という本が出るのを知り、あれ? そんな本がオライリー本家から出てたっけと見てみたら、日本オリジナルの企画みたい。NFC Hacks ―プロが教えるテクニック & ツール作者: 株式会社ブリリアントサービス出版社/メーカー: オライリー…

RFIDの多様な使い方を提唱する100 Uses of RFID

100 Uses of RFID RFID リーダを作っている ThingMagic が、RFID の多様な革新的な利用法を紹介する 100 Uses of RFID というプロジェクトを始めている。ここでもヘルスケア分野の使い方がいくつか紹介されてるのが面白い。

「Internet of Things」をテーマにしたカンファレンスが東京で開催される

The Internet of Things という気になるキーワードについて以前紹介したが、ReadWriteWeb の記事で、これをテーマにした国際カンファレンス Internet of Things 2010 Conference が東京で開催されるのを知った。開催されるのは11月末から12月頭でまだ先の話…

RFIDは空港でゆっくりと普及中?

The End of Lost Luggage? RFID Slowly Coming to Airports 空港で荷物を預けて目的地の空港で受け取るというのは、日本ではごくごく当たり前の感覚だが、アメリカとかだとその当たり前すらおぼつかないというのは言われる話で、映画『ミート・ザ・ペアレン…

RFIDのパーソナルファイアウォールRFID Guardianが公開

RFID Guardian, open hardware/software to firewall your RFID tags - Boing Boing 昨年末にも取り上げているが、タネンバウム教授らが研究する RFID のパーソナルファイアウォール RFID Guardian がハードウェアとソフトウェアの情報をどーんと公開してい…

誰だ! RFID2.0をけなす奴は!

RFID2.0に向けたプラットフォームを提唱するNTTデータ − @IT このインタビューの中に以下のような発言があった。 ただ、あっという間に「○○2.0」とネーミングするのがダサい行為の代名詞になってしまって、一般の方のブログでもそのように厳しく指摘された…

タネンバウム教授らが研究する「RFIDパーソナルファイアウォール」

MINIX の作者として知られるアンドリュー・タネンバウム教授が最近 RFID を研究対象としており、RFID をターゲットとするウィルスやワームについての論文を書いている話は以前読んだ覚えがあるが、とりあげ損ねていた。Boing Boing や Slashdot で知ったのだ…

RFID2.0とか勘弁してよ、恥ずかしくないの?

進むRFID標準化と実証実験 − @IT 「RFID2.0時代に備えるRFID入門」ということで、RFID の入門記事はいいんだけど、RFID2.0 って何じゃらほい。この手の○○2.0を無邪気に宣言できたのは2005年で終わり、今それを自称するのは、ギャグのつもりでなければただ恥…

RFIDのセキュリティに特化した書籍が登場

オライリーから『RFID Essentials』が出るという話を以前書き、その後本の内容を見せていただいた。Sun の人が書いた網羅的な内容の(つまりしっかりした)RFID 解説本だったが、セキュリティ問題については特別ページを割いているわけではなかったのが少し…

町の図書館に入ったRFID 東葛西図書館訪問記

最近では「RFIDの現在と未来」という文章も訳しているが、飽くまで対象がウォルマートなどでの利用の話が主で、他の利用事例も知りたいなぁと思っていたところだった。当然なぜ RFID かという話になるわけだが、やはりここでも出てくるのは盗難問題だった。…

オライリーからRFID Essentialsが出る

RFID Essentials (Theory in Practice (O'Reilly))作者: Bill Glover,Himanshu Bhatt出版社/メーカー: O'Reilly Media発売日: 2006/01/29メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (1件) を見るさすが米オライリーというべきか、満を持してかどうかは知…

YAMDAS更新、もしくはRFID技術の現在と未来

Technical Knockout にRFIDの現在と未来を追加。Edward W. Felten の文章の日本語訳です。 RFID 技術については昔ワタシも Sensorware なんて文章を書いたことがあるが、それから大分経った。気がつくとあまりこれ関係の話題を聞くことが少なくなった。佐藤…

米政府、パスポートへのチップ埋め込み期限を1年延期

やはり延期になりましたか。この問題については以前 Ed Felton の「無線パスポートというダメなアイデア」を訳しているが、パスポートとは別に導入が予定されている国民用IDカードの話とあわせ、アメリカの話だからと他人事と決め込むことのできない話だと思…

RFID Journal Live!というイベントに来ています

RFID 関係も以前のような面白みを感じなくなり、ニュースもほとんど素通りだったのだが、栗原潔のテクノロジー時評に気になるエントリがあったのでご紹介。 日本が大根に無線タグとか言って浮かれている間に、米国では現実的なソリューションが着々と構築さ…

マイクロソフトのRFID記事に見る、CNETの相変わらずのトホホな方針

マイクロソフト、2006年にRFIDソフトウェアをリリースへとのことで、やはりマイクロソフトも RFID 分野に乗り込んできましたな。先日の P2P コラボレーションソフトウェアの Groove 買収といい、手をつけるべき分野にはちゃんと手をつけている。さて、この日…

米国のICパスポートは暗号化なしの無線読取り

米国のパスポート問題については、以前 Ed Felton の「無線パスポートというダメなアイデア」という文章を訳したことがあるのだが、残念なことにそのときはちーとも話題にならなかった。というか、このときにはなんぼなんでも暗号化なしにはならんだろと思っ…

RFID World 2005開催

来月1〜3日にテキサス州ダラスにて開催。"3rd Annual" ということは、第一回は2003年ということか。ワタシが Sensorware という文章を書いたのも二年前だが、見事に古びてしまってますな。スポンサーにマイクロソフト、シスコ、インテル、サンといった IT 業…

YAMDAS更新、もしくはパスポートにRFIDチップ?

Technical Knockoutに無線パスポートというダメなアイデアを追加。Edward W. Felten の文章の日本語訳です。少し前の文章だし、それに内容的にはリンクされている WIRED の記事とほとんど変わらないのだが、どうして訳したのかというと、一つには Ed Felten …

Simple Lightweight RFID Reader Protocol

Yendot で知ったインターネットドラフトなのだが、RFID リーダのプロトコルも IETF で策定しとるんかい。でも、これどのワーキンググループでやっているんだろう。前にも思ったことがあるのだけど、どういうわけか IETF のサイトって Google の検索結果に反…

日経 RFID テクノロジ創刊

ついに日経から出ますよ、奥様。既にあるRFIDテクノロジーを発展させる形で、米国RFID専門誌『RFID Journal』と翻訳提携(予定)、とのこと(ウェブのほうスペル間違っとるがな)。

RFDump

遂にこういう、RFIDを検知してメタ情報を表示するようなソフトウェアが出てきたんやね。利用推奨ハードウェアとして iPAQ が挙げられているのがミソで、これの意味するところは説明するまでもないだろう。ネタ元は Slashdot のストーリー。ちょうど日本語訳…

月刊ロジスティクス・ビジネス

先日、日経産業新聞を読んでいて知ったのだが、月刊ロジスティクス・ビジネスという雑誌の2004年5月号の特集が「ICタグは使えない」というもので、もちろんこれまでも例えば「ユビキタス・バブル」といった言葉での揶揄はあったが、IC タグ関係についての問…

ユビキタス社会に潜むプライバシーの落とし穴(高木浩光氏インタビュー)

以前にも取り上げた Computer&Network LAN 誌であるが、2004年5月号に高木浩光さんのインタビューが掲載されていた。元々インタビューのタイトルで前編があり、後編が出ないものだから「高木さん、編集部とケンカしたとか?」などと邪推してしまったが、そ…

RFID関連海外資料等の仮訳

夏井高人さんが、RFID に関する海外の資料の翻訳を公開されている。ネタ元は ACADEMIC RESOURCE GUIDE No.188。 ポルトガルの「RFID利用規則」(仮訳) アメリカ合衆国カリフォルニア州の「RFIDプライバシー保護法案」(仮訳) アメリカ合衆国ユタ州の「RFID…

Computer&Network LAN2月号

この間も書いたが、この雑誌がすっかり IC カード、RFID、無線側にシフトしているのに驚いた。うたい文句が、「ネットワーク構築・管理・運用のための実践活用誌」から「ユビキタスをデザインするネットワーク誌」に変わっているじゃない。2月号の特集も「ユ…

RFIDテクノロジ

RFIDテクノロジ 気がつくとこんな専門サイトができていた。そういえばコンピュータ&ネットワークLANの2004年1月号が完全にそっちモードになっていてびっくりさせられたし。高木浩光さんが「ユビキタス社会に潜むプライバシーの落とし穴」というタイトルで文…

個人を幸せにするRFID

個人を幸せにするRFID たださんが早速文章を書かれているが、こうしたリアクションを読むと、ああいった飲み会があって良かったなぁと思う。一次会ではほとんど言葉を交わすことがならなかったが、二次会ではじっくり増井さんのお話を聞くことができた。自ら…

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