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ジョニー・キャッシュの「Hurt」のビデオを観て、震え、泣く

ビデオ iPod の発売で個人的に楽しみなのは、昔のミュージックビデオをまた見れるということで、自分が好きなプロモーションビデオのことを思い出したりしていたのだが(そのあたりの話題については、以前「スパイク・ジョーンズからゴドレー&クレームに」という文章も書いている)、そうやっていろいろ検索してあたったのが、イギリスのガーディアンが選んだミュージックビデオオールタイム20選の記事。

ここで堂々1位になっている Johnny Cash の "Hurt" をワタシは恥ずかしながら観たことがなく、どんなものだろうかと気になっていたのだが、今日の Radium Software Development のエントリを読んで、そうだ Google Video があったじゃないかと検索したらあっさり見つかった

観た。震えた。泣いた。

この曲は言わずとしれたナイン・インチ・ネイルズのカバーで、ビデオは彼の死の前年に撮られたものである。歌詞の一節一節が見事に映像に対応している。ある偉大なアーティストの生の最後の姿を完璧にとらえたという意味で、これを史上最高のミュージックビデオに選びたくなるのは分からないでもない。

このビデオを撮ったのは、Mark Romanek で、Directors Label の第二段 DVD にも収録されている。キャッシュの大ファンだった彼がリック・ルービンに頼み込んで作ったビデオのようで、キャッシュが最後にワインを捨てる場面について、「ビデオ監督としてこれを超える体験はもう二度とないと思う」と語っている。

確かにそうだろうな。

[追記]:Lost Highway Records のサイトで完全なビデオを見れる(ネタ元:大正おかん座

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