イギリスで首相の座を狙う(下手したら来年なっちゃうかもしれない)保守党党首デヴィッド・キャメロンが、著作権団体に媚びた政策を打ち出しているという話。
この人については、THE BRADY BLOG の文章を紹介しておく。
彼は、自分の鞄と着替えを背後からメルセデスで運ばせながら、ピタピタのサイクリングパンツ姿で国会に自転車通勤しておられる環境活動家で、その若さ(1966年生まれ)と若い頃のトニー・ブレアを模倣した巧み(にしてまぬけな)なイメージ戦略で、「来年の秋総選挙が行われた場合には、新首相のゴードン・ブラウンは彼に負けるのではないか」と予測する人もけっこういたりするほど、ミドルクラスの若者層を中心に人気を伸ばしている御仁。
ただ、イギリスの音楽著作権保護期間は作品発表後50年なので、著作者の死後×年な日本などとは事情が異なるのは付け加えておく。