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ルー・リード/ベルリン

ルー・リード/ベルリン [DVD]

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Berlin: Live at St Anns Warehouse

Berlin: Live at St Anns Warehouse

混んだ映画館はイヤなので公開初日は絶対避けるのだが、ルー・リードの映画、しかもレイトショーを観に来る奴なんて5人もいないだろうと初日に出向いたら、結構いてちょっと驚いた(失礼か)。

何度も書いているが、ワタシにとって Lou Reed の最高傑作である『Berlin』(asin:B000GG4ZSQ)のツアーをやったというのも驚きだったが、それを『潜水服は蝶の夢を見る』ジュリアン・シュナーベルが撮影したとなってはみないわけにはいかない。

曲の間にこのアルバムの制作過程などについてのインタビューが入る構成を予想していたのだが、シュナーベルはライブ前に挨拶をするだけで、『Berlin』全曲の再演、そしてアンコールの三曲からなるライブのみからなるシンプルな作りで、シュナーベルはイメージ映像などステージデザインに徹している。

あのアルバムの退廃を今のルー・リードに望むべくはないが、陰影のある音で力強いロックンロールとして『Berlin』が再現される本作はただただ素晴らしかった。

バンド的にはフェルナンド・サウンダースとロブ・ワッサーマンという二人のベーシストが低音を支え、そこにオリジナルの『Berlin』でギターを弾いているスティーブ・ハンターが久しぶりにルーと共演してバンドリーダーを務め、同じくオリジナルの『Berlin』でプロデューサーのボブ・エズリンが音楽監督を務めるという豪華な布陣で文句なし。

ただボブ・エズリンのことを知らない人がこの映画を観たら、何でハゲ頭のオヤジがステージ中央でリズムとってんだ? と思うのではないかとちょっと可笑しかった。

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