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WIRED VISIONブログ第80回公開(オープンエデュケーションとその持続可能性)

WIRED VISION ブログに「オープンエデュケーションとその持続可能性」を公開。

ウェブで学ぶ ――オープンエデュケーションと知の革命 (ちくま新書)

ウェブで学ぶ ――オープンエデュケーションと知の革命 (ちくま新書)

Opening Up Education: The Collective Advancement of Education through Open Technology, Open Content, and Open Knowledge (The MIT Press)

Opening Up Education: The Collective Advancement of Education through Open Technology, Open Content, and Open Knowledge (The MIT Press)

  • 作者: Toru Iiyoshi,M.S. Vijay Kumar,John Seely Brown,Owen McGrath,David Kahle,Stuart D. Lee,Phillip D. Long,Stephen C. Ehrmann,Edward Walker,Trent Batson,Neeru Paharia,Clifford Lynch,Christopher J. Mackie,Flora McMartin,Andy Lane,Candace Thille,Tom Carey,Gerard L. Hanley,Diane Harley,Steven R. Lerman,Shigeru Miyagawa,Anne H. Margulies,Richard G. Baranuik,David Wiley,Catherine M. Casserly,Marshall S. Smith,Cheryl R. Richardson,Richard A. Gale,Randall Bass,Dan Bernstein,Diana Laurillard,Barbara Cambridge,James Dalziel,Diana G. Oblinger,Marilyn M. Lombardi,Bernadine Chuck Fong,Mary Taylor Huber,Pat Hutchings
  • 出版社/メーカー: The MIT Press
  • 発売日: 2008/09/05
  • メディア: ハードカバー
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今回も通常の倍以上という狂った分量の文章である。しかし、実はこれでも盛り込みたい話を削って削ってこれなんである。

今回入れ損ねた話をここに書いておくと、以前ここでも紹介した Khan Academy の話がある。

『ウェブで学ぶ』において、飯吉氏は Khan Academy を今よりずっと大きくしないといけないと主張しているが、正直その理由が分からなかった。個人の趣味的な活動として始まったことを思えば既にとんでもないサイズだし、それで OCW 本家と同等以上のアクセスを集めているのだから、OCW よりもよっぽど「成功」に近いわけで。少し前に Google の社会貢献プロジェクト Project 10 to the 100 に選ばれたが、持続の道筋が確実に立ったのは素晴らしいことである。

なお、当初利用条件が明確でなかった Khan Academy に CC ライセンスが適用されるようになったのは、デヴィッド・ワイリーの呼びかけがきっかけだったりするんだよね。

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