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インターネットの自由の闘士レベッカ・マッキノンの初の著書『Consent of the Networked』が出る

タイトルに「の」が多すぎてすいません。

かつて CNN 記者として日本や中国に駐在し、後に Global Voices Online日本語版)の共同創始者となったジャーナリスト Rebecca MacKinnon の初の著書が来年1月に刊行される。

Consent of the Networked: The Worldwide Struggle For Internet Freedom

Consent of the Networked: The Worldwide Struggle For Internet Freedom

早くも本の公式サイトができており、伊藤穰一、クレイグ・ニューマーク、ニコラス・カー(ちょっと意外)といった人の賛辞が並んでいるが、今まで彼女の本が出てなかったのが不思議で、アジアの事情に詳しく、インターネットの自由を巡る世界的な戦いの最前線にいる彼女の本となると興味あるね。問題意識としてはティム・ウーの本とも共通点があるだろうが、彼女のヴィジョンのほうが明るそうだ。

とりあえず彼女が今年の夏行った TED での講演「インターネットを取り戻そう!」でも見てくだされ。

そうそう、ワタシも彼女の「ブロガー部隊?」「中国の検閲2.0:企業によるブロガーの検閲」を訳しているのでそちらもよろしく。

そうそう、こないだ翻訳した Stop Online Piracy Act(SOPA)について、彼女は New York TimesStop the Great Firewall of America という中国の話を絡めた op-ed を書いている。

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