富田倫生さん(の訃報)については以前書いたが、その後氏の追悼イベントが開催されること、「本の未来基金」が設立されることが発表され、これは寄付せにゃならんな、と思いながら、もやもやしたものを感じてしていなかった。
このもやもやについて書いたものかどうしたものかとやはりもやもやしてところにただただしさんの文章を読み、本当にたださんはモヒカンだなぁ、と苦笑いした。
ワタシ自身マガジン航を通じてボイジャーにはお世話になっているし、「自由」に関してたださんよりも軟弱な立場なので「そりゃないだろうセニョール」とは言わないわけだが、「本の未来基金」が本当に公正に運用されるのか疑問だったんだよね。
しかし、ここは腹を決めることにして、小額ながら寄付させてもらった。青空文庫、並びに富田倫生さんの業績については山形浩生も書いている通りである。
例によって田舎暮らしのため、追悼イベントには参加できないのが残念だが。
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