オライリーが新たに立ち上げたサイトで、告知エントリを読むと、O'Reilly Network に掲載される文書と実際に書籍になる間ぐらいのコンテンツを有料で、しかし制限のない PDF フォーマットで提供するサイトということのようだ。
反応を見ると Safari との関係性を問う声が多いようだが、その辺も考えてはいるようだ。ワタシは Safari 自体まだ仕組みがよく分からんというか、もっと情報がほしいところである。オライリー・ジャパンのページでは足らないんだよな。
話を eDocuments に戻すと、個人的にはなかなか目の付け所が良いと思う。日本でこういった展開をやれる可能性があるのは、多分 @IT だろう。以前あそこで執筆している方から @IT のコンテンツの書籍化の話を伺った覚えがあるのだが、本になったかな? @IT はこういう手法を検討していないのかな。問題は縛りのない PDF で配布するというところまで割り切れるかどうかだが、無理だろうな。