Technical Knockout にクリエイティブ・コモンズの価値を追加。Lawrence Lessig の文章の日本語訳です。
二週続けてレッシグ先生からメールが届き、なんだなんだと思ったが、多分ワタシが昨年、今年と Creative Commons に寄付をしていたから対象者になっていたのだと思う。
しかし、レッシグ先生が折角クリエイティブ・コモンズそのものを主題に書いているのに日本語訳がないのはいかんではないかと訳そうと思った……のだが、時間が取れなくていつも以上にバタバタの中の作業になり、誤訳を入れ込んでしまったかもしれない。例によって原文をコメントに入れているので、気付いたら遠慮なく指摘してください。
クリエイティブ・コモンズが共有経済というのは言うまでもないが、財団においても伊藤穰一氏などの理事は(恐らくは戦略的に)その商業的な利点を企業に説いていたように思う。しかし、本文章でレッシグ先生は「クロスオーバー」という言葉を使いながらも、共有経済と営利経済をはっきり区別しており、その棲み分けの強調が逆に意外に思えた。
なお、今日の画像も Wikimedia Commons より。