先週末は(そして今週も)iPhone の話題だらけだったが、フリーソフトウェア財団が早速 iPhone に噛みついている。
- iPhone は完全にフリーソフトウェアを閉め出している。
- iPhone はデジタル制限管理(Digital Restrictions Management、DRM)技術を支持している。
- iPhone はあなたの所在を晒し、あなたが知らないうちに他者があなたを追跡する手段を提供する。
- iPhone は Ogg Vorbis や Theora といったパテントフリー、DRMフリーなフォーマットを再生しない。
- iPhone が唯一の選択肢ではない。FreeRunner とか選択肢があるよ。
正直言って主張に新味をまったく感じないが、たとえそうでも言っておかねばということなんだろうか。
そうそう、最後に挙げられている Linux ベースのオープンソース携帯電話 OpenMoko の話は、最後にここで取り上げてから一年後に FreeRunner が出てまた話題になっているが、Ars Technica にレビュー記事が挙がっているので興味ある方はどうぞ。