当ブログは YAMDAS Project の更新履歴ページです。2019年よりはてなブログに移転しました。

Twitter はてなアンテナに追加 Feedlyに登録 RSS

Wikipediaを支えるコミュニティ文化を考察する『Good Faith Collaboration』が面白そうだ

opensource.com に載った著者インタビューで知ったのだが、Joseph Reagle 初の著書 Good Faith Collaboration: The Culture of Wikipedia が刊行される。

Good Faith Collaboration: The Culture of Wikipedia (History and Foundations of Information Science)

Good Faith Collaboration: The Culture of Wikipedia (History and Foundations of Information Science)

サポートサイトで公開されているところを読むと ethnography(民族誌学)という単語が何度も使われている。Wikipedia についての本は既に何冊も出ているが、その歴史や技術的な話でなくウィキペディアンの文化を解き明かす本の決定版になるかもね。

ローレンス・レッシグが序文を書き、クレイ・シャーキー、そして創始者ジミー・ウェールズといったおなじみの面々が賛辞を送っているのはあんまりあてにならないが、面白そうな本なので読んでみたい。

[YAMDAS Projectトップページ]


クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
YAMDAS現更新履歴のテキストは、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

Copyright (c) 2003-2023 yomoyomo (E-mail: ymgrtq at yamdas dot org)