献本いただきながら読書記録をかけてない本の数々をば……

定期的に献本いただきながら読書記録をかけてない本を挙げるエントリを書くのだが、ちょっと尋常でなくたまってきたので恐る恐る書かせてもらう。

GOOGLEクラウドの核心

昨年秋にいただいた本の読書記録がまだ書けないという体たらくである。この本は重要だと分かっていながら未だ感想を書くことができない、というアングルから読書記録を書くべきか。

ビューティフルデータ (THEORY/IN/PRACTICE)

上の本もそうだが、超巨大な大規模（オープン）データをどう扱うかというのが重要なトピックで、そうした意味で献本いただいてありがたいと思った本なのだが、なかなか読了できない。

Coders at Work プログラミングの技をめぐる探求

原書刊行時から何度か取り上げてきた関係で献本いただいたのだが、インタビュー集なのでさらさらっと読んで感想書こうと思ったら……全然読み終わらなねぇ！ この本の書評を書いてる人たちはそんなに速く読めるのか？ と不思議になるよ。それくらい中身のある本である。

アート・オブ・コミュニティ ―「貢献したい気持ち」を繋げて成果を導くには (THEORY/IN/PRACTICE)

ちょっと変わったルートから本書の存在、並びに邦訳がじきに出るということを知って、オライリーの高さんに連絡を取った関係で献本いただいたが、「邦訳出たら自分で買いますよ！」と言っていた手前ちょっとバツが悪かった。言い訳すると、Wired Vision コラムでネタにしようと思っていたのが、連載が終わっちゃったから張り合いがなくなっちゃって……

ウェブオペレーション ―サイト運用管理の実践テクニック (THEORY/IN/PRACTICE)

上の本と一緒に送っていただいた本なのだが、児玉サヌールさんの訳書を読むのは二冊目である。それにしても昨年からの角さんの充実した訳業は目覚しいものがある。ほぼ同時期に二冊訳書が出るなんてすごい。

Made by Hand ―ポンコツDIYで自分を取り戻す (Make: Japan Books)

雑誌 Make の編集長による本で、その日本語版の翻訳に細く長く携わっている関係で献本いただいた。今読んでいるのだが、著者は根っからの DIY バリバリ人間じゃなかったというのが意外で、そうしたバリバリな人よりも少し引いた視点を感じるのが好ましく思った。

Being Geek ―ギークであり続けるためのキャリア戦略

先月末、都内某所で飲み会をやっていたら、颯爽とオライリーの高さんが現れて（驚いた）いただいたのがこの本である。ワタシは自分のことをギークと呼ぶ資格がないと思うのだけど、この本には興味があったのでいずれ読ませてもらう。

アジャイルサムライ−達人開発者への道−

原書刊行時にその表紙を面白がって取り上げた縁で角谷さん経由で届いたばかりの本である。邦訳の表紙の刀もなかなかインパクトがあるが、これをめくると、その刀が喉に刺さって血まみれの角谷さんが決死の形相でこちらに叫んでるアップ写真で腰を抜かした（ウソ）。ワタシ自身の本業の仕事スタイルはアジャイルからかなり遠いため、本書がその分野の事前知識を要する本だと厳しいかと思いきや、パラパラとめくってみるとワタシのような人間にも開かれた本のようで、読むのが楽しみである。

これで全部……じゃないんだよな……