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映画『ブルース・ブラザーズ』制作秘話〜切れまくるジョン・ベルーシとコカイン、そしてダン・エイクロイドの優しさ

映画『ブルース・ブラザーズ』はワタシにとってオールタイムベストの一本なのだが、その制作秘話が Vanity Fair に掲載されている。

むちゃんこ面白いのだが、かなーり長いので、雑誌でもウェブ媒体でもいいので、どこか翻訳を載せてくれないものか。

これを読んで再確認するのは、ジョン・ベルーシは間違いなくこのときクリエイティブのピークにあったということ。すべて即興的に生み出すエネルギーに満ちていた。ただ同時にコカイン中毒もとんでもない状態で、それにより時間も予算も超過するハメになり、映画会社にとっては悪夢だったみたいだが。

実際、この映画撮影の3年後の1982年に33歳の若さで死んでしまうわけで、ダン・エイクロイドのその後の人生は彼に匹敵する相方探しだったともいえるわけだが。

(映画同様)バンドをやるぜという話になり、いきなりベルーシがソウル界の名ギタリストであるスティーブ・クロッパーに電話をかけ、「バンド一緒にやろうぜ。明日ここに来てくんないかな」「そりゃ無理だ。今アルバムのミックス中でさ」「もうお前入ってるから」「無理だっちゅうの」「もうお前入ってるから」と一時間押し問答をした話(おいおい)、『アニマル・ハウス』で既に組んでいたジョン・ランディスに監督打診のため、Saturday Night Live の番組後深夜に電話をかけたものの、「お前、番組見た?」「いんや」「このクソ野郎」と受話器をたたきつけた話は笑えるが、撮影中いきなり消えてしまうベルーシをダン・エイクロイドが根気良く探し、普通の民家でのびているベルーシを起こし、何事もなかったように二人で仕事に戻るところなどエイクロイドの優しさにほろりとくる。

そういえば昔読んだ『俺がJBだ!―ジェームズ・ブラウン自叙伝』(asin:416765136X)にも、キャリア低迷期にあった JB にとってこの映画はとても大きかったと恩義を感じていること、ベルーシの葬式でエイクロイドに言葉をかけるところが印象に残っているが、この映画はコメディーとしてみるとかなり強引だが、素晴らしい音楽が入ることで魔法がかかってるんですね。

ちょうど Amazon でこの映画の DVD が34%引き、ブルーレイも25%引きですぜ、旦那。ネタ元は Boing Boing

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