上のブライアン・ウィルソンの追悼エントリとは関係なく、ジョン・ベルーシとダン・エイクロイドによるブルース・ブラザーズの話題である。公開から40年以上経ってなお、この映画に関する本が出ているのだ。
まずは Pluralistic で知った、映画『ブルース・ブラザーズ』の制作過程をたどる The Blues Brothers: An Epic Friendship, the Rise of Improv, and the Making of an American Film Classic が昨年出ており、Amazon のエディタが選ぶ Best Books of 2024 にも選ばれている。
この映画の制作過程やトリビアについてはワタシも何度か取り上げているが(その1、その2)、本にまとまったのはありがたいというか、邦訳出てくれないかな。
もう一冊は amass で知った The Blues Brothers: The Escape of Joliet Jake だが、「『ブルース・ブラザース』へのラブレターであり続編」のグラフィックノベルとな。しかも、デラックス版には未発表ライヴ・アルバム『The Lost Recordings』が付属されるというのがすごい。
Z2 Comics のサイトを見ると、¥74,778(!)のプラチナム版は既に売り切れだが、件のデラックス版が¥22,432で買える。