「世界最大のプロフェッショナルネットワーク」を謳う、ビジネス特価型 SNS 最大手の LinkedIn が、リモートワーク時代の今、もっともホットな出会い系サイトになりつつあるという記事だが、ホントかよ。
この記事では、LinkedIn で仕事のポジションを提示するふりをしながら、出会い目的で DM を送られる体験をした女性の話で始まるが、もちろんというべきか LinkedIn のコミュニティポリシーでは恋愛目的での利用を禁じている。しかし、LinkedIn で仕事と恋愛を混同するユーザが増えているとな。
その理由としてこの記事では、Tinder に代表される出会い系アプリのルーレットのような体験に飽きてきたアメリカ人が増えていることを挙げる。LinkedIn はその点、その人のプロフェッショナルとしての素性が明らかになるので信頼性が高いという利点がある。
米国でそういう使い方をするユーザが本当に多いのかは知らないし、利用者がまだ多くない日本人ユーザには当てはまらない話だとは思うが、少し前に何かのタイムラインで、Twitter 改め X の荒廃とともに、ブログプラットフォームとして LinkedIn を使う人が増えている話を読んだことがある。確かに LinkedIn なら、似た職種のプロにリーチし、ちゃんと読んでもらえる可能性が高いわけだ。言われてみれば、恋愛用途というのも分からないことはない。
ネタ元は Slashdot。