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イーロン・マスクを中心とするシリコンバレーの過激化についての本がこれから出る

wired.jp

先週、ドナルド・トランプイーロン・マスクが決裂したというニュースが駆け巡った。この話は先が読めないというか、今週あっさりと和解する可能性すらあるが、それはそれとして、どうしてマスクがここまでホワイトハウスで権力を握ることになったのかが検証されることになろう。

イーロン・マスクといえば、彼による Twitter 買収を題材とする本が何冊も出ており、このブログでも紹介しているが、今後は彼を中心とするシリコンバレーの政治的先鋭化についての本がいくつか出るのではないか。

そういう本はないかと調べたら、ジェイコブ・シルバーマンの Gilded Rage: Elon Musk and the Radicalization of Silicon Valley が10月に出るようだ。

書名の「Gilded Rage」とは、金権政治の代名詞である Gilded Age(金ぴか時代)のもじりで、これを現在になぞらえる人は多い。「イーロン・マスクシリコンバレーの過激化」という副題も、これは期待させられる。

本書の中心はイーロン・マスクだが、これは単なる一人の男と彼の「ウォーク・マインド・ウイルス」への執着にとどまらない。シルバーマンは、ゼロ金利時代に勢いづいたハイテクと金融のオリガルヒのネットワークが、その富を利用してますます過激な政治的プログラムを展開していることを明らかにする。

この本の著者のジェイコブ・シルバーマンは、『The O.C.』や『GOTHAM/ゴッサム』といったドラマの主演で知られる俳優のベンジャミン・マッケンジーEasy Money という暗号通貨業界の狂騒について共著した本がベストセラーになっており(Wired の「トランプが独自のミームコインを発行、その“金儲け”のからくり」でコメントしている)、適任でしょうな。

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