およそ半年前のエントリだが、その後『精選日本随筆集 孤独』を買って読み、半分も読まないうちに感想を投稿している。
宮崎智之選『精選日本随筆集 孤独』はまだ前半を読んでいるが、遠藤周作「フランスにおける異国の学生たち」が兎に角衝撃的で、これだけで文庫本一冊の価値があるくらい。これをはじめ、小林秀雄「栗の樹」、坂口安吾「石の思い」、白洲正子「木まもり」と見事に孤独についての珠玉の文章が揃っている
— yomoyomo (@yomoyomo) November 23, 2025
これを投稿したのは、なんといっても遠藤周作「フランスにおける異国の学生たち」にショッキングなまでのインパクトがあったからだ。『精選日本随筆集 孤独』には従来「小説」に分類されてきた文章がいくつも収録されているが、そういうのを予想してなかった遠藤周作の文章がもっともそうした意味で衝撃的だった。
さて、調べものをしていて、その「フランスにおける異国の学生たち」を収録した、遠藤周作のフランス留学時代にフォーカスした『フランスの大学生』が来月出るのを知る。
遠藤周作というと、3年前は生誕100周年でいろいろイベントがあったが、そうか、今年で亡くなって30年になるんだな。
解説は宮崎智之さんとのことで、これはやはり『精選日本随筆集 孤独』の仕事が大きかったのかと推測する。

