彼が良いという話を聞いて期待して観に行ったのだが、「ラスベガスをやっつけろ」以来の怪演に満足。彼が本作のようなメジャーな作品で本領を発揮し、なおかつ作品もヒットしたというのは嬉しい。ジェフリー・ラッシュやジョナサン・プライスというワタシが好きな役者も良い仕事をしていて、これも満足。
やはりジョニー・デップって動きが良いんだよね。本作においては、キース・リチャーズを参考に役作りをしたらしいが、ちょっとした仕草にいたるまで身のこなしに痺れまくり。
ただ観ていて字幕に「?」と首を傾げたくなるところが何箇所かあった。字幕の日本語の意味が良くわからなかったところがあった、という意味だが。
同行した友人とは本作を観る前に『シザーハンズ』の話をしていたのだが、友人はすぐにはジャック・スパロウがジョニー・デップだと気付かなかったらしい。あの映画から13年経ったんやね。