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どうしてマルコム・グラッドウェルの『Tipping Point』の邦訳のタイトルはコロコロ変わるのだろう?

『第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい』(asin:4334961886)も昨年話題となったマルコム・グラッドウェルWikipedia)の『Tipping Point』邦訳が文庫落ちしている。

急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 (SB文庫)

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以前 Joel Spolsky 選定のマネージメントトレーニング用課題読書リスト邦訳版を作ったときにコメントで教えていただいたのだけど、この本は原題に近いタイトルで邦訳が出た後まもなくタイトルも表紙もがらっと変えて改訳されているのよね。

ティッピング・ポイント―いかにして「小さな変化」が「大きな変化」を生み出すか

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なぜあの商品は急に売れ出したのか―口コミ感染の法則

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いずれも訳者も出版社も同じなのだが、これはなにゆえだったのだろう。

で、今回の文庫化においてもタイトルが変わっている。訳者はやはり同じなので内容は変わらないのだろうがやはり不思議である。

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