「松嶋×町山 未公開映画祭」においてレンタルした(予告編)。
黒人コメディの歴史や時代背景からその現在までをビル・コスビーやクリス・ロックなど当事者たちを含む関係者が語るドキュメンタリー。レッド・フォックス、ディック・グレゴリー、ビル・コスビー、リチャード・ブライアー、エディ・マーフィー、クリス・ロック、ウーピー・ゴールドバーグ、そしてデイブ・シャペルにいたる重要人物が網羅されていてありがたかった。
黒人にとってコメディが、慰めであると同時に真実を突く切実な武器であったことが分かるが、黒人初のシットコム『エイモスとアンディ』の頃から現在まで、黒人はマヌケ役が売れる話など変わらぬシビアな現実にも触れている。
個人的にはデイブ・シャペルの作品を観たいと思った。彼、ワタシと同い年なのね…