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『トッド・ラングレンのスタジオ黄金狂時代』が面白そうだ

こないだのフジロックでも素晴らしいステージをみせてくれたらしい(観たかった……)トッド・ラングレンの伝記本の邦訳が出ている。

トッド・ラングレンは卓越したソングライターにして、白人ソウルシンガーとしてのポテンシャルもずば抜けている人で、いわゆる宅録ロックのはしりといえる人だが、彼自身のレコードセールスだけでは語れない影響をアメリ音楽史に残してきた人である。

それはプロデューサーとしての仕事だが、レッグス・マクニール&ジリアン・マッケイン『プリーズ・キル・ミー』を読んで、資質的な意味であまりつながりを感じてなかったニューヨークパンクに関しても彼が大きな仕事をしているのを認識させられたっけ。

そうしたプロデュースワークや実の娘でないリブ・タイラーをずっと育てていたという話を知るに、すごく面倒見の良い人なのかなとも思うが、XTC『スカイラーキング』制作時に揉めに揉め、アンディ・パートリッジに「アメリカ人と思えないくらい毒舌で性格が悪い」と言われているのをみるとよく分からなくなる。そうした意味でこの本は読んでみたいところ。

折角なので彼の近年の映像をば。ダリル・ホールがやっている Live From Daryl's House with Daryl Hall(この番組のことは好きなので、いつか別で取り上げたい)に出演したときものだが、思えばホール&オーツもトッドに多くを負っているよね。

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