達人出版会において『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』ベータ版が公開された。
前著『情報共有の未来』が WiredVision 連載をまとめたのに続き、今回は WirelessWire News の連載をまとめたものである。連載終了から一年以上が経っての電子書籍刊行で、正直、ようやくか……という思いである。
2017年中に発売できて、正直ほっとしている。
今のワタシの願いはこれだけだ。
どうか『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』を買ってください!
なにとぞよろしくお願いします。年末年始のおともにどうぞ。価格も前著よりもお求めやすい700円(税抜)となっております。
元となった文章は、WirelessWire News で今も無料で読むことができるのだが、何度かのサイトリニューアルで、文中の過去ログへのリンクが切れてしまっている文章が多く、そうした意味で電子書籍のほうがアドバンテージがある。もちろん前著『情報共有の未来』と同じく、文章全体の加筆修正、各回に「あとがき」を追加して情報のアップデートを図っている。
そして今回は、前著ではなかったボーナストラックを書き下ろし収録している。
実は、2017年は9月末までこの文章一本をずっと書いていた。この新作文章は、ウェブに単体で公開することはないので、電子書籍を購入していただかないと読むことはできない。なお、技術コラムではまったくないことを予めお断りしておく。
さて、およそ一年前、ワタシは本家ウェブサイトとこのブログの更新の無期限停止を宣言したが、そこでも書いたように、電子書籍の発売は大きなトピックであり、ワタシもプロモーションに微力ながら貢献したいので、そのプロモーション期間限定で、今日より本ブログの更新を再開させてもらう。