公開時は興行的に失敗したり、批評家の評価は芳しくなかったが、後に熱狂的な支持者を獲得した映画をカルト映画、カルトムービーという。
最近ではこの表現も拡大解釈されてる観があるが、この記事では比較的最近作られた作品の中からいまどきなカルト映画を10本選んでいる。
- マイク・ジャッジ『リストラ・マン』
- リチャード・ケリー『ドニー・ダーコ』(asin:B00018GY3S)
- ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト『ぼくのエリ 200歳の少女』
- ドレイゴ・フロイド『トロル2 悪魔の森』
- トロイ・ダフィー『処刑人』(asin:B003A0TGHU)、『Overnight』
- ブラッド・バード『アイアン・ジャイアント』(asin:B002BS02O8)
- パク・チャヌク『オールド・ボーイ』(asin:B0007INYIU)
- シェーン・ブラック『キスキス、バンバン -L.A.的殺人事件』(asin:B000G03SGM)
- シェーン・カルース『プライマー』(asin:B000EBDFNY)
- ボブキャット・ゴールドスウェイト『World's Greatest Dad』
なんということだ。このリストにあがる10本(正確には11本)、どれもちゃんと観たことがない。『ドニー・ダーコ』はレンタルしたことがあったが、事情があって時間が取れず、途中までしか観てないのに返却してそれっきりになってた……
それにしても DVD 化されてない作品が多いな。一番最近の作品である World's Greatest Dad は、町山智浩さんの紹介を読むとなかなかすごそうなのだが、日本公開はないのか。
『処刑人』とともに入っている『Overnight』は、『処刑人』の監督であるトロイ・ダフィーと仲違いしたかつての仲間による、ダフィーの隆盛と凋落を描くドキュメンタリー映画らしい。
あと『ぼくのエリ 200歳の少女(Let the Right One In)』は、『Let Me In』のタイトルで今年英語リメイクされるらしい。
ネタ元は Digg。