これは見るべき価値のある TED 講演である。長さも5分ちょっとなので、時間がない人も一度ごらんになっていただきたい。
最初ジェームズ・ライゼンの話が出てくるが、彼がエドワード・スノーデンの前に NSA の盗聴を暴露し、CIA がイランに原子爆弾の設計書を手渡していた(!)という話は意外に知られていないのではないか。

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それ以上に注目なのが、ワタシも「世界に売られた男」で書いた、ジャーナリストと内部告発の情報源の間で安全な通信を行うことを目的とするソフトウェア SecureDrop の話になっている。
アーロン・スワーツのほぼ最後の仕事が、こうして引き継がれているのを見るのは素晴らしいことだ。

The Boy Who Could Change the World: The Writings of Aaron Swartz
- 作者: Aaron Swartz,Lawrence Lessig
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