『ゴジラ-1.0』が北米でも大ヒット、そして大絶賛されているのにはさすがに驚いたが、Rich Knight というライターが、『ゴジラ-1.0』はアカデミー賞作品賞にノミネートされるべき。いや、ジョークじゃないぞ、という前のめりな記事を書いている。
『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』について同様の声があるが、彼の推しは『ゴジラ-1.0』で、その理由として以下を挙げている。
- アカデミー賞作品賞のノミネート作品が5本から10本になったのは『ゴジラ-1.0』のようなジャンル映画の作品のためだろう(『ダークナイト』が作品賞にノミネートされなかったため巻き起こった批判を受け、ノミネート作品が10本に拡大されている)
- ロッテン・トマトでの高評価、これは『ゴジラ-1.0』が『ブラックパンサー』や『ジョーカー』と同じように衝撃的だったことを示している
- この作品には犠牲と希望という重要なテーマがある。『オッペンハイマー』と同じくらい深く「重要」である
- この映画は壮大なスペクタクルであり、それこそが我々が映画館に足を運ぶ真の理由なのだ
- ゴジラはアイコンであり、これは史上最高の映画かもしれないのだ
いやはや、すごい熱量を感じさせる。しかし、あの映画の主人公をめぐるストーリーはアメリカでそんな評価されているのかな。
ネタ元は Slashdot。