フランスで著作権管理技術公開を義務づける法案が下院で可決されたのを受けて、アップルは仏下院を非難しているわけだが、Songbirdnet.com で紹介されている通り、2002年にスティーブ・ジョブはタイトル通りのことを語っている。
ここにも過去に復讐される人が。
しかし、リチャード・ストールマンも語っているようにアップルの DRM は緩い部類に入るもので、その辺皮肉に思える。DRM なんてデジタルな貞操帯なんだよというのは『デジタル音楽の行方』の主張で、そりゃまあそうなんだけど、この問題にはナショナリズムも絡んでいるようにみえ、またコンテンツ流通を巡る法制化が各国ちぐはぐに思えて腰をすえた議論ができないというか。
オンライン音楽の DRM については、「悪いのはいつも顧客です: オンラインミュージック用 DRM のためのユーザガイド」も参考になる。