興味深いレポートだが、その中でたつをさんが「PUC の時代」と何の注釈もなしに書いていて、しかしワタシはこの「PUC」が何かまったく知らなかった。
調べてみると、これは「パーペイシブ・ユビキタス・コミュニケーションズ」の略らしく、原丈人という方が著書『21世紀の国富論』で提唱した概念らしい。
- 作者: 原丈人
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2007/06/21
- メディア: 単行本
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「コンピュータ中心の世界はまもなく終わる--米VCが描く未来」というインタビュー記事もあり、たいそうブックマークがついているね。
パーペイシブというのは、「使っているのを感じさせない」という意味です。人間にとって必要なコミュニケーション機能を、本当に使いやすく、しかもどこでも利用できるようにするものがPUCという考え方です。
コンピュータ中心の世界はまもなく終わる--米VCが描く未来 - CNET Japan