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『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』への反応 その30

『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』だが、まったく情けないことに半月以上前に書評が公開されているのを見逃していた。

こうやって評を書いてもらえるのはありがたいことだ。

最初に読んだ解説によれば、本書は「2013年から2016年までのインターネットを巡る思想史の変遷」だという。なるほど、おもしろそうだな。一方で、解説に登場する人物の名前が半分以上わからない。なるほど、不安になるな。結果として、これはどちらも半分ずつ的中という感じで、話題の大半は興味深くておもしろいものの、登場人物や背景についての知識が十分でない場合は、話題をフォローするのが精いっぱいという章も多い。補足するまでもないが、私の知識量などに基づいた話だ。技術的な話題から政治や経済など、扱われている内容は多岐にわたる。

読書:『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』 | Aruhito

この後、「日本におけるインターネット思想とは何じゃろな?」という観点から書かれていて、確かにそういう視点で見ると面白いなと著者のワタシも思った。

濱野智史 は AKB 関連の新書を出して以来、一般書の舞台には降りてこないから何をやっているのか知らないが、川上量生は実業家と呼ぶのがふさわしいだろうけど、なんかよく分からんことになっている。本書には津田大介もところどころで扱われているが、こちらの方も何かと泥沼だ。なんだ日本のインターネット文化なんて、文化らしい文化が無くなっているんじゃないのという気もしてくる。日本のインターネット文化をけん引するような存在や真面目に思索する方面、そういったムーブメントはあるのか? 今、どこにあるのかしら。

読書:『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』 | Aruhito

川上量生の名前が出ているが、最新版に収録した付録「インターネット、プラットフォーマー、政府、ネット原住民」(既に購入済の方は、最新版に無料で更新できますよ!)では彼のことを批判的に取り上げたが、ホントみんな遠くに来てしまったよね、ちょっと遠い目になってしまう。

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